帝国データバンクによると、プロレス団体「プロレスリング・ノア」を運営していた「ピーアールエヌ」(旧社名プロレスリング・ノア)が2月1日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
興行事業は別会社に譲渡されており、「ノア」の試合・大会は予定通り行われている。
プロレスラーの故・三沢光晴氏が新団体の旗揚げに伴い2000年に設立。「ノア」の人気とともに事業規模を拡大していたが、09年に三沢氏が試合中の事故で死去して以降、有名選手の退団などもあり経営状態が徐々に悪化していたという。
16年11月に興行事業を「ノア・グローバルエンタテインメント」に譲渡。現社名に変更して破産申請の準備を進めていたという。
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