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マツダ「デミオ」「アクセラ」など24万9000台リコール:3代目デミオが16万3000台
マツダが「デミオ」「アクセラ」などの運転席に不具合が起きる可能性があるとしてリコール。
マツダは2月9日、「デミオ」「アクセラ」などの運転席に不具合が起こる可能性があるとして、4車種計24万8753台(2007年5月〜10年9月)のリコールを国土交通省に届け出た。
対象はデミオ(07年5月〜10年9月)、アクセラ(09年4月〜10年9月)、アテンザ(07年12月〜10年8月)、ビアンテ(10年5月〜10年9月)。対象台数のうち、デミオが約16万3000台を占める。
運転者席の高さを調整する「リフタリンク」の強度が不足している上、リフタリンクのヌケ止め防止用ブッシュナットの固定方法が不適切なため、リフタリンクに亀裂が入るか、ブッシュナットが外れることがある。そのまま使用を続けると、座席から異音やガタが発生し、最悪の場合は座席が傾き、正しい運転姿勢を取れなくなるおそれがあるという。
44件の不具合報告があったが、事故はないという。
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