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「年間1200億円」うたう「神の手」、Q1売り上げ6000万円:ブランジスタが決算を発表
「課金率100%」「年間1200億円の売り上げ」をうたうアプリ「神の手」を展開するブランジスタが17年9月期第1四半期決算を発表。「神の手」の売上高は6000万円で着地した。
「課金率100%」「年間1200億円の売り上げ」をうたうアプリ「神の手」を展開するブランジスタが2月9日発表した2017年9月期第1四半期(16年10〜12月)の連結決算は、売上高が7億1800万円と前年同期から16.4%増だったものの、営業利益は24.6%減の5800万円にとどまった。
既存事業での電子雑誌業務とソリューション業務は好調に推移し、売上高6億8200万円(10.6%増)、営業利益1億400万円(31.6%増)。その一方で、秋元康氏がプロデューサーを務め、AKB48グループや人気ゲームとのコラボ商品を数多く展開した「神の手」を展開する子会社・ブランジスタゲームは、売上高6000万円に対し、営業損益は4500万円の赤字。年間売り上げ1200億円には遠い結果だ。
ブランジスタは「神の手は先行投資の段階であり、大規模プロモーションを実施し、利用者数の増加と将来的な収益の拡大を目指す」という。
東証マザーズ上場の同社株価は一時期、1万5000円台まで株価を膨らませたが、現在は2000円前後を推移している。決算発表を受けた2月10日午前の株式市場では、前日比51円安(-2.71%)の1832円を付けている。
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