マツダは3月7日、主力のスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-5」新型について、発売から約1カ月の5日時点で累計受注が1万6639台になったと発表した。月間販売計画の2400台を大きく上回り、好調という。
グレード別では、最上級グレードの「L Package」が49%、「アダプティブ・LED・ヘッドライト」や「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」などを充実させた「PROACTIVE」が46%と、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を充実させたグレードが全体の95%を占めている。
下取り車はSUVの46%に次いでミニバンが20%と多く、ファミリー層からも選ばれているという。初代CX-5の下取りも39%と、初代オーナーからの支持も得ている。年代は30〜40代を中心に、20代から60代まで幅広く、ツーリングから日常の足と、使い方もさまざまという。
購入者からは「滑らかでとても走りやすく、もっといろいろな道を走りたいと思わせる」「静粛性が秀逸」「デザインが魅力的で品質の高さも感じられる」──といった声が寄せられ、新型の走りやデザイン、質感、安全性能などが評価を得ているという。
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