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メルカリ創業者山田進太郎氏、会長に 新社長は小泉氏:「グローバルでの成長加速」目指す
メルカリが新体制を発表。創業者であり代表取締役社長の山田進太郎氏が、代表取締役会長兼CEOに就任する。グローバルでの成長加速を目指す。
フリマアプリを運営するメルカリが4月14日、新体制を発表。創業者であり代表取締役社長の山田進太郎氏が、代表取締役会長兼CEOに就任する。新社長兼COOには、現取締役の小泉文明氏が昇格する。
グローバルでの成長を加速させ、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレースを創る」という。
メルカリは13年に山田氏が創業。フリマアプリ「メルカリ」は、ダウンロード数日米合算6500万、月間流通額は100億円を超え、フリマアプリ国内市場で独走状態にある。早期からグローバル展開を見据え、14年に米国子会社を設立。米国版アプリも2000万ダウンロードを突破している。16年には欧州子会社を設立し、17年3月に英国版アプリをリリースしたばかりだ。
新社長となる小泉氏は、大和証券SMBC、ミクシィ、DeNAなどのネット企業のIPOを担当。07年にミクシィに入社し、取締役執行役員CFOを務めていた。13年12月にメルカリに参画し、14年3月には取締役に就任している。
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