クレディセゾン社員がアイドル「東池袋52」でデビュー:「わたしセゾン」でデビュー(1/2 ページ)
クレディセゾンが、女性社員24人によるアイドルグループ「東池袋52」を結成したと発表。「わたしセゾン」でCDデビューするという。
クレジットカード会社のクレディセゾンは5月19日、同社と関係会社で働く女性社員24人がメンバーのアイドルグループ「東池袋52」を結成したと発表した。デビュー曲「わたしセゾン」のPVをWebサイトで先行公開し、5月末以降にテレビ・ラジオCMの放送を始める。
同社によると、ブランディング戦略の一環。「新しいことにチャレンジする」という従業員のイメージを広く普及する狙いがあるという。
グループ名は、クレディセゾンの本社がサンシャイン60(東京・東池袋)にあることに由来。メンバーは本社や関西支社(大阪府大阪市)など、全国10か所の支社で働く社員で、上司や同僚の推薦などによって集めたという。メンバーの年齢は非公開。
デビュー曲「わたしセゾン」は、“勝手にアンサーソング”とのキャッチコピーが設けられており、アイドルグループ・欅坂(けやきざか)46の楽曲「二人セゾン」を意識した内容になっているとみられる。
作詞をコピーライターの中畑貴志さん、作曲をシンガーソングライターの多田慎也さん、振り付けをパフォーマンスユニットの振付屋 かぶきもんが担当。PVの監督やカメラマンには、乃木坂46などのPV撮影を手掛けたスタッフを起用するなど、一流のクリエイターを集めた。
CDは、ジャケットの仕様が異なる3タイプを制作。一般販売はせず、同社のポイントサービス「永久不滅ポイント」の交換特典として、6月以降をめどに提供を始める予定だ。
同社は「ライブや握手会の開催など、一般的なアイドルグループとしての活動は現時点では未定。反響が大きければ検討したい」(プロモーション戦略グループ)と話している。
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