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レゴランド、夜間営業を検討 社長が発案、時期は未定:さらなる来場者の確保へ
テーマパーク「LEGOLAND Japan」が、夜間営業の開始を検討していることを明らかにした。開始時期や時間の延長幅などの詳細は未定という。
レゴブロックのテーマパーク「LEGOLAND(レゴランド)Japan」(名古屋市)は6月30日、夜間営業の開始を検討していることを明らかにした。
ITmedia ビジネスオンラインの取材に対し、「トーベン・イェンセン社長の発案で、検討を行っている段階。夜間営業を開始する時期や、時間の延長幅は未定」(広報担当者)とコメントした。
レゴランドは4月1日にオープン。現在は、平日の午前10時〜午後5時、週末の午前10時〜午後6時に営業している。
年間200万人の来場を目標としていたが、客足が伸び悩み、5月末からは家族向けチケットの価格を最大25%割り引くなど、対応を迫られている。夜間営業の実施も来場者拡大が狙いとみられる。
夜間営業の正式導入に先駆け、7月中旬〜8月末の週末の営業時間を午前10時〜午後7時に拡大。夏休み中の家族連れなどの取り込みを図っていく。
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