ニュース
サッポロ、エビスビールの新商品「エビス #127」発売:苦味抑えて飲み心地アップ
サッポロビールが「エビス #127(エビス イチニーナナ)」を発売する。滑らかな飲み心地が特徴という。セブン&アイ・ホールディングス傘下の実店舗とショッピングサイト限定で販売する。
サッポロビールは7月27日、「エビスビール」の新商品「エビス #127(エビス イチニーナナ)」を8月1日に発売すると発表した。煮沸工程中の麦汁へのホップ添加を最初と終了間際に分けて行う「2分割添加」を行い、飲み心地を滑らかにしたという。
販売するのは、350ミリリットル入り(税込255円)と500ミリリットル入り(同332円)の2種類で、販売数量は30万ケース。
2016年に発売された「エビス #126」に引き続き、穀皮に含まれる雑味成分を減らす「雑味分離仕込」製法と、良質な苦みを残しつつ雑味の生成を抑える「穏やかな煮沸システム」を組み合わせた「デュアルスムース製法」も採用。渋みや苦みを抑えたとしている
商品名の「#127」は、SNSで使用されている「#(ハッシュタグ)」を用い、1890年の発売後127周年を迎えたエビスビールの“新たな挑戦”を意味しているという。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ・ホールディングス傘下の約1万9800店舗と、ショッピングサイト「オムニ7」限定で販売する。
関連記事
- 「午後の紅茶」に炭酸入り新商品「ティーソーダ」
キリンビバレッジが、ソーダ入りの「午後の紅茶」新フレーバ―を7月11日から全国で発売すると発表。 - キリン、米クラフトビール「ブルックリンラガー」発売
キリンが米クラフトビール「ブルックリンラガー」の缶と大樽を発売する。 - キリン、クラフトビールで「楽しさ」提案
キリンビールは2017年、クラフトビールの取り組みを強化する。多品種のクラフトビールを手軽に提供できる仕掛けを飲食店に提案。クラフトビールを選んで楽しめる場を提供する。 - サッポロの17年計画 ビール類2.1%増、ワイン強化
サッポロが、2017年の事業計画を発表した。昨年に続いて「エビス」「黒ラベル」などに注力するほか、ワイン事業の拡大も目指すという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.