レゴランド、テーマパークからリゾートへ:ホテルと水族館オープン
キッズテーマパークの隣接地にホテルと水族館が2018年4月にオープン。一帯を「LEGOLAND Japan Resort」と称する。
LEGOLAND Japanは11月29日、キッズテーマパーク「LEGOLAND Japan」(名古屋市)の隣接地にホテル「LEGOLAND Japan Hotel」を2018年4月28日に、水族館「SEA LIFE Nagoya」を4月15日にオープンすると発表した。両施設の営業開始に伴い、一帯を「LEGOLAND Japan Resort」と称するという。
LEGOLAND Japan Hotelは、レゴブロックの世界観を再現した8階建てのホテル。「パイレーツ」「アドベンチャー」などのレゴブロックのテーマをイメージした客室が用意されており、スタンダードクラスからスイートクラスまで全252室。1室あたりの料金(朝食代込み)は3万1000円からを予定する。
キッズプール、レゴブロックのワークショップ、ファミリーレストランなどの施設があり、LEGOLAND Japanの主要ターゲットである子どもが喜ぶホテルを目指している。
SEA LIFE Nagoyaは、5〜12歳の子どもをターゲットとした水族館。水族館ブランド「SEA LIFE」は世界50カ所で展開している。LEGOLAND Japan Hotelに併設しており、子どもが海に興味をもつきっかけとなるような「見て、さわって、学んで体験できる」水族館という。施設内や水槽にはレゴモデルを配置し、海の生き物とレゴモデルのコラボレーションが楽しめる。
LEGOLAND Japanは9月に来場者100万人を達成。17年度内に200万人の来場を見込んでいる。
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