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佐川急便の親会社が上場 初値は1900円:時価総額6000億円
12月13日の株式市場で、SGホールディングスが東証1部に新規上場。1900円の初値を付けた。午前の取引を終えた時点での時価総額は5988億円。
12月13日の株式市場で、佐川急便グループの持ち株会社SGホールディングス(HD)が東証1部に新規上場した。取引開始から約30分後の午前9時33分に売買が成立し、公開価格(1620円)を17.3%上回る1900円の初値を付けた。
午前9時43分には1945円を付ける場面があったが、その後やや下げ、公開価格から15.4%増の1870円で午前の取引を終えた。午前終値ベースの時価総額は5988億円。
同日、SGHDが発表した2018年3月期上半期(17年3〜9月)の連結決算は、売上高が4815億円、営業利益が290億円、純利益が167億円。通期の見通しは、売上高が1兆円、営業利益が580億円、純利益が330億円。
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