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ローソン、鯖江市役所JK課と共同開発 「山うに」生かす:女子高校生のアイデア
ローソンが「鯖江市役所JK課」と商品を共同開発。薬味「山うに」を生かしたおにぎりとサンドイッチを地域限定発売する。
ローソンは1月23日、福井県鯖江市の女子高校生と共同開発した新商品を中部地区のローソン約1500店舗で発売する。「手巻おにぎり シーチキン山うにマヨ」(税込135円)と「チキンポテト&豚しゃぶサンド(山うに風味)」(298円)の2品で、鯖江市に伝わるゆず、唐辛子、鷹の爪を合わせた薬味「山うに」を生かした。
鯖江市の市民参加まちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」との取り組み。鯖江市の高校や高専に通う、あるいは鯖江市に在住する女子高校生(JK)が中心となる活動で、現在メンバーは47人。ローソンと鯖江市役所JK課は2017年9月から意見交換会を重ね、商品を開発したという。
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