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セブン&アイ、小田急と提携 駅売店をセブンに転換へ:スーパー事業でも協力
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月8日、小田急電鉄と業務提携することで基本合意したと発表した。小田急子会社が展開するスーパーにセブンのプライベートブランド(PB)商品の導入を検討するほか、駅構内売店のセブン-イレブンへの転換を進める。
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月8日、小田急電鉄と業務提携することで基本合意したと発表した。小田急子会社が展開するスーパーにセブンのプライベートブランド(PB)商品の導入を検討するほか、駅構内売店のセブン-イレブンへの転換を進める。
小田急商事が運営するスーパー「Odakyu OX」事業で人的交流やノウハウ共有を進めるほか、「Odakyu OX」は「セブンプレミアム」などの導入を検討。駅構内売店「Odakyu SHOP」とコンビニエンスストア業態「Odakyu MART」は、フランチャイズとしてセブン-イレブンへの転換を促進する。物流機能の相互活用による効率化とコスト低減も図っていく。
小田急は今月の複々線完成を機に沿線開発を強化。流通事業の強化を重要課題と位置付けている。セブン&アイは小田急沿線でセブン-イレブンのドミナント形成を進めるほか、スーパー事業の強化も図っていく。
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