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ドコモ、17年度は増収増益 「dポイント会員」強化でさらなる成長へ通信・決済ともに好調(2/2 ページ)

NTTドコモの2018年3月期(17年4月〜18年3月)の連結業績は増収増益だった。通信事業、スマートライフ事業がともに好調だった。今期は会員基盤の強化を進め、さらなる成長を目指す。

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主な一問一答

――会員サービスには以前から注力していたのでは。なぜこのタイミングで「軸にする」とあらためて強調したのか

吉澤社長: 新しい基幹システムが完成するためだ。従来の基幹システムは回線契約の顧客管理に特化しており、会員サービスを含めた顧客データの一本化ができていなかったが、これが改善される。さまざまなデータをそろえてマーケティングに生かしたい。

 すでに発表済みだが、5月1日に「dポイントクラブ」の仕組みもリニューアルする。実はこれも新システムの完成に合わせたものだ。ドコモ以外の携帯電話ユーザーも使える「dポイント」をさらに広げていきたい。

――中国ZTEに米国政府が制裁措置を下すことを決めたが、その影響をどう捉えているのか

吉澤社長: ZTEの端末は在庫を適宜確認しながら、調達済みのものを販売していく。ただ今後、搭載するAndroidのバージョンアップができない状況になるかもしれない。詳細は現在確認中だ。



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