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メタップス、メガバンク3行との提携報道で一時ストップ高:社長がRT
5月16日の東京株式市場で、オンライン決済ビジネスなどを手掛けるメタップス(東証マザーズ)の株価が急騰し、一時値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇した。終値は前営業日比446円高(+17.85%)の2945円だった。
5月16日の東京株式市場で、オンライン決済ビジネスなどを手掛けるメタップス(東証マザーズ)の株価が急騰し、一時値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇した。終値は前営業日比446円高(+17.85%)の2945円だった。
急騰したきっかけは、同日午前に一部メディアが「メガバンク3行が同社の手掛けるスマートフォン決済システムを活用することで合意した」と報じたことだ。
ただ、同社の広報担当者はITmedia ビジネスオンラインの取材に対し、メガバンクだけではなく他の銀行とも提携できるよう常に営業はしているとしつつ「報道のように三菱UFJ銀行での導入など具体的な話が進んでいることは確認できていない」とコメントした。
また、同社の佐藤航陽社長が、Twitter上でこの報道について言及したツイートをリツイートしていたとして話題になったが、「広報としては把握していないのでコメントは差し控えたい」とした。
みずほフィナンシャルグループは今年3月に、メタップス子会社のpringが提供するウォレット決済アプリ「pring」を活用した実証実験を福島県で6〜7月より始めると発表していた。
「pring」では統一規格のQRコードを読み込むことで決済ができるほか、電子マネーの送金や出金などが簡単な操作でできる。
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