2015年7月27日以前の記事
検索
コラム

「デジタル資産」把握してますか? 死後、トラブルを起こさないためにマネーの達人(1/3 ページ)

インターネット上の銀行口座や証券、仮想通貨などの「デジタル資産」。死後、相続トラブルを起こさないために、知っておくべきことを解説します。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
マネーの達人

 インターネットが生活のインフラとなった今、ネット上の銀行口座や証券、仮想通貨などといった「デジタル資産」は当たり前のものとなりました。

 紙や通帳のような実体がなく、全てデジタルで完結するため、「言わなければ、自分以外誰も知らない」状態となることも珍しくありません。

 資産の持ち主が元気なうちはいいのですが、突然相続が始まった場合、目に見えない資産だからこそ思わぬ迷惑を相続人にかけることになります。

photo
目に見えない「デジタル資産」が家族に思わぬ迷惑を掛けてしまうかもしれない

「デジタル資産」の意義とメリット・デメリット

「デジタル資産」とは

 インターネット上に独立して存在するデジタル化された財産のことを言います。広義の「デジタル資産」には、

  • ネット上のブログ
  • SNSアカウント
  • メール
  • オンラインのゲーム
  • ショップのアカウント
  • ネットに投稿した文字や音源、画像など

 も含みますが、今回は相続税の資産性のあるものだけをテーマとします。

       | 次のページへ

copyright (c) "money no tatsujin" All rights reserved.

ページトップに戻る