ニュース
オリエンタルランド、TDS拡張を正式発表 新エリアに「アナ雪」「ラプンツェル」:「ピーター・パン」も(2/2 ページ)
オリエンタルランドが、東京ディズニーシーの拡張計画を正式発表。2500億円を投じて敷地内の駐車場を転用。「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」がテーマのエリアを新設する。
ホテルは“泉”を囲む設計
新たなホテルには、新エリアのコンセプトの核となる「泉」を設け、それを囲むように宿泊棟を建設する。居室は475室を設ける予定。
パークに面する客室の窓からは、新エリアが一望できるという。客室の一部は「最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプになる」予定で、1階にはディズニーストアが入居する。
オリエンタルランドは、「新エリアは、世界で唯一『海にまつわる物語や伝説』をテーマとする東京ディズニーシーの魅力をさらに高めてくれる」としている。
「新パークのテーマは“空”」とのうわさも
オリエンタルランドが東京ディズニーリゾートを拡張する計画があることは昨秋に判明していたが、その骨子はこれまで伏せられていた。
2月には一部メディアが「『空』がテーマの新パーク『ディズニースカイ』をオープンする」などと報じていたが、同社は否定していた。
関連記事
- オリエンタルランド、「新パークのテーマは“空”」報道にコメント
オリエンタルランドが、新パークのテーマを「空」に決めたとの一部報道にコメント。「当社が発表したものではない」「さまざまな検討を進めている」とした。4日付の毎日新聞などが、新パークの名称は「ディズニースカイ」などと報じていた。 - ディズニー来園者が3年ぶり増加 「ニモ」「パイレーツ・サマー」など人気
東京ディズニーランド・シーの来園者が3年ぶり増加。前年度比0.3%増の3010万人だった。シーの新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」などが集客増に貢献した。 - 「ディズニーランド」装うメールに注意 ウイルスが添付
東京ディズニーランドを装った不審なメールが出回っているとして、警視庁サイバーセキュリティ対策本部などが注意喚起。 - ディズニー公認「プリンセスのウエディングドレス」全国で
クラウディアがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結し、「ディズニープリンセスのウエディングドレス」を発表。6作品のプリンセスをモチーフにしたドレスを全国でリース展開する。 - 「入園無料化」の富士急が新たな仕掛け 年パス値下げ、顔認証で入園管理
富士急ハイランドの入園無料化は7月14日からに決定。同日から年間フリーパスも値下げする。新アトラクションや顔認証なども設ける。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.