コラム
サラリーマンが5分でできる、簡単な服装チェック術:一流の営業マンはやっている(3/5 ページ)
「大事な商談があるのに、どんな服装にすればいいのかよく分からない」「いつもと同じスーツで」といった人も多いのでは。身だしなみに自信を持てない人はどのようにすればいいのか。スタイルアドバイザーのたかぎ・こういち氏が、たった5分でできるチェック術を紹介する。
ワイシャツとネクタイの選び方
自分に合った服を選ぶ5つのポイントを紹介しましたが、「ワイシャツとネクタイはどうすればいいの?」と思われた人もいるかもしれません。ワイシャツも華美でなくカラー(襟型)も凝りすぎないワイドタイプがいいです。ネクタイは無地、伝統的な柄とカラーの組み合わせで。ネクタイの結び目「ノット」はしっかりと結び、結び目の下にディンプル(えくぼ)をつくると美しく見せることができます。
Vゾーンと呼ばれるスーツ、ワイシャツ、ネクタイの印象があなたを表すことになります。参考までにベースの色ごとの印象をお伝えしますので参考にしてください。
- 赤色:やる気・情熱を表す。
前向きな強い気持ちを表します。半面、攻撃的や過剰な自信のイメージもあるため謝罪の場には不向きです。
- 紺色:信頼感・知的を表す。
真面目な印象を与えます。ブルーに近づくとより若い印象に
- 灰色:慎重・大人っぽさを表す。
冷静な印象を与えます。
- 桃色:優しい、ゆとりを表す。
女性受けの良い色で、年配の方にもオススメです。濃い桃色は避けましょう。
- 茶色:堅実さ・落ち着きを表す
若い方が実年齢より上に見せたいときに。
意外かもしれませんが印象に残るのが靴で、スーツスタイルでは最も重要なアイテムです。ピカピカでなくても手入れが普通にされていたら合格です。くたびれていたり、踵の片減りなどは、いくら高価なスーツを着ていても台なしです。足元はしっかりと固めましょう。
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