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発売から1年「折れても元通りになる雨傘」は売れている? 製造元に聞いてみた:「郵便局」で売り始めたワケは(3/3 ページ)
「折れても元通りになる雨傘」が世に出てから1年超が経過した。昨年SNSで話題となったこの商品は、どれほど売れたのか。製造元の長寿乃里に手応えを聞いた。
新色の販売も視野
そのため、大人用も当面は郵便局や家電量販店、雑貨店での顧客接点を拡大し、さらなる売り上げ本数アップを目指していく。
「ポキッと折れるんです」はコンビニやスーパーマーケットで売られているビニール傘と差別化できている点が強みだが、「販路拡大に向け、当社の傘をコンビニやスーパーに置いてもらうことも検討中。これから交渉ができれば」という。
ゆくゆくは、現在は大人用はホワイトとブラック、子ども用はイエローのみのカラー展開に新色を増やす案も検討中。「売り上げの目標は特に設けていない。これからも工夫し、地道に販売本数を伸ばしていきたい」と金子さんは力を込めた。
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