ニュース
リンガーハットに新工場建設を決断させたモヤシへの情熱:モヤシだけ自社生産(3/3 ページ)
リンガーハットは2019年6月の稼働を目指し、モヤシを製造する新工場を建設する。実は、ちゃんぽんに使う野菜の中でモヤシだけは自社生産しているのだが、その背景には商品力向上に向けた強い情熱があった。
リンガーハットの工場で生産されているモヤシ
関連記事
- リンガーハットが、24億円の最終赤字から「復活」できた理由
「長崎ちゃんぽん」でおなじみのリンガーハットが好調だ。今期の業績予想は売上高395億円と、6期連続の増収を見込んでいる。そんな同社だが、実は過去10年間で4度の最終赤字を計上しているのだ。そこからどのような復活劇を遂げたのだろうか? - 「ちゃんぽん愛」が強い社員ではできなかったリンガーハットの新ブランド
リンガーハットが発表した新業態店舗のコンセプトは「脱・ちゃんぽん」。これまで獲得できなかった顧客を狙う。 - 「完全禁煙化」から3カ月で串カツ田中はどうなった? 客数と売り上げに驚きの変化
2018年6月1日からほぼ全店を全席禁煙化した串カツ田中の売り上げや客数にはどのような変化がでたのだろうか。従業員の受動喫煙を防止するとともに、ファミリー層の利用増を狙っていたが…… - 世界初「たこ焼きロボット」は、“プロ”を超えることができるのか
世界初の「たこ焼きロボット」が、長崎のハウステンボスに登場した。ロボットは、たこ焼き器への油引き、生地入れ、返し、焼き加減の調節、盛り付けなど行うわけだが、味はどうなのか。また、プロの味を超える日はやってくるのか。ロボットの生みの親に聞いた。 - 「大阪王将」に後れを取っていた「餃子の王将」の業績が復活したワケ
「餃子の王将」を運営する王将フードサービスが復活しつつある。女性向けの新業態店や安価で量を減らしたメニュー開発が奏功したが、本質的な理由はほかにもあるという。どのような戦略を打ち出しているのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.