レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた:3歳の息子はおおはしゃぎ(2/7 ページ)
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。
あおなみ線で金城ふ頭駅に向かう
9月20日に東京駅を新幹線で出発して、名古屋駅に着いた。レゴランドに行くには、ここであおなみ線に乗り換える必要がある。平日の昼過ぎということもあってか、電車は空いており、すぐに座ることができた。
「ささしまライブ」「南荒子」「名古屋競馬場前」――途中駅で乗客がどんどん降りていき、車内は寂しい雰囲気になった。記者はここで、東京ディズニーランドに向かう京葉線の車内のことを思い出した。京葉線の車内には外国人観光客や、他の都道府県から来た観光客が一定数おり、全体的にウキウキとした雰囲気が漂うのだが、あおなみ線の車内は真逆なのだ。レゴランドは車で来場するお客が多いからだろう。
当日はあいにくの雨
終点の金城ふ頭駅に着いた。駅から歩くと、赤や青の原色で彩られた建物が見えてきた。レゴの世界観を踏襲したデザインのレゴホテルだ。当日はあいにくの雨だったせいか、レゴホテルに隣接している商業施設「メイカーズピア」を歩く人もまばらである。
レゴホテルの入口にはレゴでつくられたキャラクターがいくつも設置されており、レゴ好きな長男は抱き着いて遊んでいた。キャラクターを触ってみると、接着剤のようなものでがっちりと固定されており、ブロックが取れないようになっていた。
レゴホテル内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、“レゴのプール”だ。大量のレゴブロックが敷き詰められており、数人の子どもたちが熱心にレゴブロックを組み立てて車や建物をつくっている。
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