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ホンダ、新型「INSIGHT」を先行公開 上質な走り・デザインを追求:4年ぶり復活(1/2 ページ)
ホンダが、今冬発売予定の新型「INSIGHT」の情報を公式Webサイトで先行公開。4年ぶりの復活となり、「走り、デザイン、安全性能、すべてにおいて上質を追求した」としている。
本田技研工業(以下、ホンダ)は10月4日、今冬に発売予定のハイブリッドセダン「INSIGHT(インサイト)」の新型を公式Webサイトで先行公開した。
初代インサイトは1999年に発売。ハッチバックタイプに改良した2代目は2009年に発売したが、販売台数が伸び悩んだ影響で14年に生産を終えていた。
4年ぶりの復活となる新型は「クルマとしての基本価値を磨き、走り、デザイン、安全性能、すべてにおいて上質を追求した」としている。
パワートレーンには、1.5リッターのDOHC i-VTECエンジンを搭載。2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」も採用しており、両者を組み合わせることで上質な走行性能と燃費性能を両立するとしている。
デザイン面は日本独自の仕様として、フロントグリルに専用デザインを採用したほか、トランクスポイラーを搭載した。
安全運転支援システム「Honda SENSING」も全タイプで標準装備する。
ホンダは今後も、新型「INSIGHT」に関する情報を順次公開するという。
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