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結婚相手のお財布事情、女性の9割は結婚前に把握済み:男性の3割は「愛しているから問題なし」
ゲンナイ製薬は10月16日、既婚男女を対象に実施した「結婚相手のお財布事情」に関する調査結果を発表。男性より女性の方がお金に対してシビアである実態がうかがえたという。
ゲンナイ製薬(東京都中央区)は10月16日、既婚男女を対象に実施した「結婚相手のお財布事情」に関する調査結果を発表した。結婚前にパートナーのお財布事情が「気になる」と答えた女性は75.6%いたのに対し、男性では「気にならない」と答えた人が64.2%と、男性より女性の方がお金に対してシビアである実態がうかがえた。
女性で結婚前にパートナーの年収を既に「把握していた」と回答した人は89.2%、貯金額を「把握していた」人は68.8%いた。
男性で結婚前にパートナーの年収を「把握していた」人は75.3%、貯金額については54.3%と、男性よりも女性の方が結婚前にパートナーの年収や貯金額を確認していることが分かった。
結婚後に把握していた情報と実情に違いがあったか聞いたところ、「ほぼ合っていた」と答えた男性は71.6%、女性では68.7%だった。
結婚後の貯金の扱いについて聞いたところ、男性の58.8%が結婚前にためていたお金を「夫婦の貯金として家庭に捧げた」と答えたのに対し、58.7%の女性が「自分の貯金としてしっかり確保」と答えた。
また、改めて振り返ってみて結婚前にパートナーのお財布事情を「把握するべきだった」と考える女性は87.5%に上った一方で、男性の34.6%は「愛しているから問題ない」と回答した。
調査は9月14〜18日にかけて、20〜39歳の既婚男女2209人を対象に「LINEアンケート」を利用して実施した。
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