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ソフトバンク、12月19日に上場へ 2.4兆円を調達見込み:東証が上場承認
東京証券取引所が、ソフトバンクの新規上場を承認。上場予定日は12月19日。想定売り出し価格は1500円で、調達額は約2.4兆円になる見込み。
東京証券取引所は11月12日、ソフトバンクグループ(SBG)の携帯事業会社ソフトバンクの新規上場を承認した。上場予定日は12月19日。所属部は1部か2部で、売り出し価格決定後に決める。証券コードは「9434」。
売り出すのはSBGが保有する株式の約37%で、上場後の持ち株比率は約63%となる。公開価格決定日は12月10日。主幹事は野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。
ソフトバンクが同日提出した有価証券報告書によると、想定売り出し価格は1500円で、調達額は計約2.4兆円になる見込み。
ソフトバンクの上場によって、世界規模で投資活動を展開するSBGと、グループ内で通信事業分野の中核を担うソフトバンク――という役割・価値を明確に分ける狙い。SBGは「より分かりやすくそれぞれの事業内容を市場に訴求することが可能となり、多様な投資家ニーズにも応えることができると考えています」としている。
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