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ANA、成田―ホノルル線に世界最大の旅客機「A380」導入 19年5月から:ウミガメのデザイン採用
ANAが、成田―ハワイ・ホノルル間に世界最大規模の旅客機「エアバスA380」を導入する。1号機は2019年5月24日、2号機は19年7月1日就航入する予定。愛称は「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」で、3機ともにウミガメの親子をデザインした。
全日本空輸(ANA)は2019年5月24日から、成田―ハワイ・ホノルル間に世界最大規模の旅客機「エアバスA380」(仏Airbus製)を導入する。520席を備え、ANAのホノルル路線として初めてファーストクラスを設定した点が特徴。
計3機を導入予定。当初は1号機のみ導入し、週に3往復(火・金・日曜日は成田発)する。2号機は19年7月1日に就航し、週に10往復まで拡大する予定。3号機も順次導入する計画だ。就航に向け、1号機は独ハンブルクの工場で準備を進めており、18年12月中にも塗装作業を終える見込み。
愛称は「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」で、3機ともにウミガメの親子をデザインする。1号機はハワイの空をイメージした青、2号機はハワイの海をイメージした緑、3号機はハワイの夕日をイメージしたオレンジで塗装する。
座席の内訳は、ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席。
ビジネスクラスにはフルフラットになるペアシート、エコノミークラスには隣接する席のレッグレストを上げてベッドのような仕様にできるカウチシート「ANA COUCHii」を導入する。各座席は19年1月中の販売開始を予定する。
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