白い「プルーム・テック」販売開始 カラフルな周辺機器も充実、女性客取り込みへ:「ピアニッシモ」2銘柄も発売(1/2 ページ)
JTが白い「プルーム・テック」を発売。「ピアニッシモ」からフルーティーな風味の2銘柄も発売した。女性ユーザーなどの取り込みを図る狙いで、20年末までに加熱式たばこ市場のシェア40%獲得を目指す。
日本たばこ産業(JT)は12月3日に、加熱式たばこ「Ploom TECH(プルーム・テック)」のバッテリーを白くカラーリングした新商品を全国のコンビニなどで発売した。希望小売価格(税込、以下同)は1500円。白色のUSBチャージャー単体(900円)、バッテリー・USBチャージャー・ACアダプターをセットにした「スターターキット」(3000円)も発売した。
フルーティーな味が特徴の女性向けブランド「ピアニッシモ」から、プルーム・テック用の2銘柄も同日発売。ともに白色のカートリッジを採用しており、白いバッテリーに接続することで“オールホワイト”のデザインが楽しめるとしている。
フレーバーは、ストロベリーとマンゴーをミックスした味でメンソールタイプの「ピアニッシモ・ストロベリー・マンゴー・ピンク・クーラー・フォー・プルーム・テック」と、レモンティー味で通常タイプの「ピアニッシモ・レモンティー・ゴールド・アロマ・フォー・プルーム・テック」で、価格はいずれも490円。
新フレーバーをイメージし、ピンクとオレンジで彩色した周辺機器も同日発売。吸い口に装着すると蒸気(ベイパー)を集約し、吸い応えを向上できるマウスピース(2個入り850円)、立てた状態でデバイスを保管できるスタンド(600円)、胸ポケットなどへの装着感を高めるクリップ(1500円)、本体とUSBチャージャーなどを収納できるキャリーケースのソフトタイプ(1000円)とハードタイプ(1200円)――の5商品で、全国の専門店「Ploom Shop」(成田空港店を除く)などで取り扱う。
フレーバーと周辺機器を充実させることで女性ユーザーなどの取り込みを図る狙いで、JTは「2020年末までに日本の加熱式たばこ市場でシェア40%を目指す」としている。
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