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なんだこれは? 黄色いバーが並んだJR「新型ホーム柵」の正体:「昇降ロープ式」「戸袋移動型」も(3/4 ページ)
国交省や鉄道事業者はホームドアの整備を進めている。その一方で新型タイプの開発も進み、一部は実用化されている。知られざる新型ホームドアの世界とは。
車両のドア位置に応じてドアが移動するタイプ
車両のドア位置に応じて、ホームドアの開く位置が変更できるタイプもある。それは、「戸袋移動型ホーム柵」と「マルチドア対応ホームドア」で、それぞれ西武鉄道の新所沢駅(埼玉県所沢市)と京急電鉄の三浦海岸駅(神奈川県三浦市)で実証実験が行われた。
首都圏で駅を普段利用していると「ずっと工事が続いているなあ」「いつまでたってもホームドアの導入が進まないなあ」と思うことが多いのだが、費用や設置工事の問題を乗り越えて普及を進めるためにメーカーや鉄道事業者はこのような開発を続けていたのである。
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