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大阪市、Apple Payで納税可能に 全国の自治体で初:「F-REGI 公金払い」活用
地方自治体の税金支払いでもキャッシュレス化が進む。コンビニ収納用のバーコードをスマートフォンのカメラで読み取り、Apple Payで税金などが支払える自治体が登場。
大阪市は2月14日、決済代行会社エフレジ(大阪市北区)の「F-REGI 公金払い」の仕組みを使い、Apple Payによって市税を支払える仕組みを導入した。納付書に記載されたコンビニ収納用のバーコードをiPhoneのカメラを使って読み取ることで、Apple Payで支払える。支払いには0.6%程度のシステム利用料がかかる。
納税者情報やクレジットカード情報を入力する必要がなく、利便性が高まるとしている。大阪市によると、Apple Payでの税払対応は全国の自治体で初めて。
Apple PayはAppleが提供する非接触型決済サービス。iPhoneなどにクレジットカードなどの情報を登録し、店舗の読み取り機にかざすと非接触で支払いを行えるほか、オンラインでの支払いにも利用できる。
エフレジが提供する「F-REGI 公金払い」は、全国の自治体や行政機関の税金や料金、ふるさと納税の支払いをクレジットカードで行えるサービス。180以上の地方自治体に導入されている。同種のサービスは、ヤフーも「Yahoo!公金払い」として提供している。
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