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ロッテ「チョコパイ」の製造工程を公開売上高170億円のロングセラー(2/2 ページ)

大手菓子メーカーのロッテが埼玉県の狭山工場で「チョコパイ」の製造工程を一部メディアに公開した。年間170億円以上を売り上げる同商品はどのようにつくられているのだろうか。

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チョコパイの生地が成型されたばかりの状態
チョコパイの生地が成型されたばかりの状態
全長60メートルのオーブンで生地を焼く。写真は30メートルあたり。膨らみ始めた
全長60メートルのオーブンで生地を焼く。写真は30メートルあたり。膨らみ始めた
オーブンから出たところ。ここで形や破損などをチェックする
オーブンから出たところ。ここで形や破損などをチェックする
生地の間にクリームを挟み込むため、1枚をひっくり返す
生地の間にクリームを挟み込むため、1枚をひっくり返す
ひっくり返した生地の上にクリームをのせる
ひっくり返した生地の上にクリームをのせる
チョコパイの原型が出来上がった
チョコパイの原型が出来上がった
チョコレートを全体にまんべんなくかける。この後はチョコパイを冷やす工程に入る
チョコレートを全体にまんべんなくかける。この後はチョコパイを冷やす工程に入る
包装する様子
包装する様子
箱詰めの段階
箱詰めの段階
箱詰めされた。ここから印字、X線検査などを行い出荷となる
箱詰めされた。ここから印字、X線検査などを行い出荷となる

 現在ロッテは、浦和工場(さいたま市)、狭山工場、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)、九州工場(福岡県筑後市)と国内4カ所に工場を構える。ここ狭山工場で生産する商品はビスケット、キャンディー、ガムが主力だ。これらの商品ジャンルの8〜9割が狭山工場でつくられているという。

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