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AIやビッグデータを資産運用に応用する「お金のデザイン研究所」設立
ロボアド運営のお金のデザインが、人工知能(AI)やビッグデータの資産運用への応用法を研究する研究所を設立した。
ロボアドバイザーサービス「THEO」を運営するお金のデザイン(東京港区)は、6月1日に人工知能(AI)やビッグデータの資産運用への応用法を研究する「おかねのデザイン研究所」を設立した。所長には、首都大学東京特任教授、京都大学客員教授の加藤康之氏が就任する。
投資理論や資産運用ソリューションの開発、AIやビッグデータの活用、社会の持続性に貢献するESG投資などを研究する。
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