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東京メトロが「企業主導型保育園」オープン 育児と仕事の両立を支援:東陽町と西葛西に
東京メトロが企業主導型保育園「めといろ保育園」を、7月29日に東陽町と西葛西にオープンする。
東京地下鉄(東京メトロ)は7月19日、江東区と江戸川区に企業主導型保育園「めといろ保育園」を29日に開園すると発表した。内閣府から「企業主導型保育事業」の認定を受けた事業で、東京メトログループの社員向けに提供。育児と仕事の両立をサポートする。
江東区の「東陽町園」は、東陽町駅近辺にある社宅内に、江戸川区の「西葛西園」は同社の社員が多く住む西葛西駅エリアにオープン。利用できるのは東京メトログループ会社の社員のみだが、一定数以上の勤務実績があれば、正社員だけでなく契約社員なども利用できる。
保育園では、生後6カ月間の0歳児〜2歳児までを預かる。保育時間は平日午前7時〜午後6時で、延長保育も午後6時〜8時まで実施する。定員は東陽町園が12人、西葛西園が9人。先着順で受け付け、定員に達した時点で締め切る予定。
料金は0歳児が月額4万円(税込、以下同)で、1〜2歳児が3万9000円。運営は、保育園運営やイベント保育などを行うジョイサポが担う。
東京メトロは2019年度から、社員の働きがい向上や健康増進を目指し、働き方の見直しに取り組んでいる。企業主導型保育園もその一環だが、検討自体は17年から進めていたという。今後は子育て支援だけでなく、業務のIT化や効率化に向けたシステム導入なども検討するとしている。
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