コラム
ジャニー喜多川が育成 TOKIO国分太一、V6井ノ原快彦に学ぶ「最強のコミュニケーション術」:ジャニーズは努力が9割【後編】(5/5 ページ)
日本の芸能史を変えてきた男たちに学ぶ仕事術と人材育成術を3回に分けてお届けする後編。ジャニーズの中でも特にコミュニケーション技術を学べるのがTOKIO国分太一とV6井ノ原快彦だ――。
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繊細な人ほど、人を傷つけない振る舞いができる
人を傷つけないことに徹底的になれるのは、自分も傷つきやすいから。繊細な人ほど、人を傷つけない振る舞いができる、とも言えます。まずは自分で自分を喜ばせることで、相手を喜ばせるコミュニケーションをする余裕ができる。
入所から約30年。暗いと怒られた少年が、日本人の日常として周囲を明るく照らせるようになるまでの日々は、人への敏感なアンテナをより研ぎすませていった時間だったのかもしれません。 “人を動かす”には、まず“人に好かれる”ことから。その他のジャニーズタレントたちの“人を動かす”技術は、『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)をご覧ください。
『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書):本当の“才能”とは、努力できること。そう、ジャニーズは教えてくれた――。司会や演技に果敢に挑戦する者、アイドルを極める者、人柄を磨く者……。努力の仕方は十人十色。厳しい競争を勝ち抜いた、彼らの努力や人生哲学に光を当てる。そして、彼らを見抜き導いたジャニー喜多川の「育てる力」とは? 膨大な資料から本人たちの言葉を選り抜いた、ゴシップ抜きのジャニーズ論。最強エンタメ集団から、人生を変えるヒントを盗む!
著者プロフィール
霜田明寛(しもだ あきひろ)
1985年東京都生まれ。東京学芸大学附属高等学校を経て、2009年早稲田大学商学部卒業。文化系WEBマガジン『チェリー』編集長。『マスコミ就活革命〜普通の僕らの負けない就活術〜』(早稲田経営出版)など、3作の就活・キャリア関連の著書がある。最新作は、ジャニーズタレントの仕事術とジャニー喜多川の人材育成術をまとめた『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)。日々の仕事や映画評、恋愛から学んだことなどを発信するネットラジオvoicy『霜田明寛 シモダフルデイズ』も話題に。Twitter。
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