”着るこたつ”がワークマンから初登場 「価格破壊」を続ける理由を担当者に直撃:人気商品もリニューアル(1/2 ページ)
ワークマンが9月5日に秋冬商品の発表会を開催。今年の注目は”着るこたつ”。50度、45度、40度の3段階に温度調節でき、バッテリー付属。最大17時間持続する。昨年売り切れ店舗もあった「アルティメット」もリニューアルして登場。
ワークマンが”着るこたつ”を発売する。同社は9月5日に「2019年秋冬新製品発表会」を行い、新たに展開する商品の展示や詳細な発表があった。
中でも注目なのが「Wind Core ヒーターベスト(バッテリーセット)」(税込9800円、以下同)だ。担当者によると、”着るこたつ”とも言える商品で、ベストの中に電熱線が仕込まれている。
付属の充電式バッテリーでオン・オフを切り替える。温度は50度、45度、40度の3段階あり、胸部のボタンを押して設定できる。温度によってボタンの色が変わり、バッテリーは最大で17時間ほど持続する。
「ワークマンが今一番注目する機能」(担当者)とする「はっ水」加工も施されており、アウトドアシーンでの利用も見込む。
「大人気で一部売り切れもあった」(担当者)というフード付きパーカーも、リニューアル。名前も変わり、「ULTIMATE(アルティメット)」から「AERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)」(パーカータイプ3900円、ベスト・シャツタイプ2900円)となった。担当者によると、同商品は、主にアウトドアシーンでのカジュアルな使用を想定して企画。想定外の好評を受けて、無地の商品しかなかったところに柄の入った「スピンネイビー」を新開発。また、パーカータイプだけだったところをベスト・シャツタイプも登場させ、さらに選択肢を増やした。裏地にアルミ地を使用し、保湿性を高めつつ、はっ水機能も備えている。
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