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三井住友カードが6歳から発行できるプリペイドカード「Visaプリペ」 タッチ決済にも対応
Visaのタッチ決済に対応したプリペイドカードが登場。満6歳の小学生以上から発行できる。
三井住友カードは9月25日から、新しいプリペイドカード「Visaプリペ」の発行を開始した。Visaのタッチ決済に対応するほか、満6歳の小学生から発行できる。従来同社のプリペイドカードでは、12歳以上(dカード プリペイド)や18歳以上(三井住友VISAプリペイド)だった。
Visaは、端末にタッチするだけで決済が行えるタッチ決済を推進しており、クレジットカードの三井住友VISAカードでは、現在すべてが対応している。同社のプリペイドカードとしては初めてとなる。
日常生活においてキャッシュレス決済の利用を促進するのが狙い。10月からのキャッシュレス・消費者還元制度にも対応する。また、Apple Payへの登録も可能で、iD加盟店で利用できる。
発行手数料、年会費ともに無料で、利用金額の0.25%がキャッシュバック(残高に加算)される。カードへのチャージは、銀行口座やクレジットカードのほか、セブン銀行のATMやローソンの店頭で行える。
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