2015年7月27日以前の記事
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ラグビー選手から起業家へ 前日本代表キャプテン・廣瀬俊朗が示す「セカンドキャリア」の作り方ビジネスを通して実現したいこと(4/4 ページ)

空前のラグビーブームに沸く一方、まだまだ課題があるのが、選手たちが引退した後の「セカンドキャリア」だ。ラグビー日本代表のキャプテンをかつて務めていた廣瀬俊朗さんは選手たちの「セカンドキャリアの道筋を示したい」と語る。廣瀬さんに、日本代表を率いてきたリーダーシップの秘訣や、引退後のキャリア、起業した経緯について聞いた。

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ワールドカップ終了後が勝負

 以上が廣瀬さんへのインタビュー内容だ。筆者がインタビューをする直前までPCを開いて仕事をしていて、現在もハードなスケジュールをこなしているのが分かった。19年3月に株式会社HiRAKUを起業後、ビジネスの世界においても活躍の場を移し、後進のセカンドキャリアの道筋を示している。多くのラグビー選手やマイナースポーツの選手たちにとって、廣瀬氏の今後のキャリアの築き方は注目に値するだろう。

 また、RWC終了後のトップリーグの人気が上がるかどうかが、ラグビー人気を定着させる上では鍵となる。この人気を一過性のもので終わらせないために重要なのは、廣瀬さんが話していた「自分の強みを生かして」という言葉だろう。自分ができることを通じて、今後も自身が携わるビジネスを通して、ラグビーを普及させていこうという強い意志が感じられた。

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