ニュース
クラウド会計サービスのfreee、「12月にマザーズ上場」報道にコメント
freeeが12月にも東証マザーズ上場する計画だと伝えた日経新聞の報道に、freeeがコメントを発表した。
クラウド会計サービスを提供するfreee(東京・品川区)が12月にも東証マザーズに上場する計画だと伝えた一部報道について、freeeは11月7日、「当社から発表したものではない」とコメントを発表した。
日本経済新聞電子版は6日夜、「freeeが12月にも東証マザーズに株式上場することが分かった。上場時の時価総額は1000億円も視野に入れる」――などと伝えた。
報道を受けfreeeは「当該情報は当社から発表したものではない。開示すべき事実等が発生した場合には、速やかに公表する」とコメント。「現時点で公表できる事実はない」としている。
freeeは2012年7月設立。クラウド会計サービスに加え、会計事務所向けの税務申告ソフト「クラウド申告 freee」や、給与計算や労務管理が行える「人事労務 freee」などを提供している。
関連記事
- 「借りられるかどうか」を事前表示 freeeが資金繰り予測サービス提供
クラウド会計を提供するfreeeが、ユーザー向けに資金繰り予測サービスを提供する。併せて、オンラインで融資条件を表示し金融機関につなげたり、請求書データを元に売掛債権を売却したりできるサービスも提供する。 - 中小企業の人事、クラウドで支援 freeeが新サービス
ベンチャー企業のfreeeが、クラウドを活用して人事担当者の業務を効率化する新サービス「人事労務 freee」を発表。近年注目を集める「HRテック」領域に本格進出する。 - freee、確定申告書作成機能をリニューアル 質問に答えるガイド式に
クラウド会計ソフト「freee」の確定申告書作成機能が質問に回答していくガイド式にフルリニューアルされた。 - 会計士は10年後には不要に?――freeeが考える、生き残りの鍵は「リアルタイム経営パートナー」
公認会計士、税理士の付加価値を高めていくために――クラウド会計ソフト「freee」が新たなプロダクト開発の構想を発表。データを活用し、コンサルティングや業務効率化につなげる「リアルタイム経営パートナー」を生み出すことを目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.