ニュース
ファミマが50万円の「加盟金」と100万円の「開店準備手数料」を廃止:新規加盟希望者を優遇
ファミマが新規契約時に必要となる資金を変更する。50万円の「加盟金」と100万円の「開店準備手数料」を廃止。契約時に必要となる資金は300万円から150万円になる。
ファミリーマートは2020年2月1日から、新規加盟希望者が契約時に必要となる300万円(税別)のうち、「加盟金」(50万円)と「開店準備手数料」(100万円)を廃止すると発表した。契約時に必要な資金は「元入金(両替金や商品代金の一部になる)」(150万円)になる。
ファミマは、全国の加盟店と共に成長・発展していくことを目指し、19年4月に加盟店支援の「行動計画」を策定。11月14日には「新たな加盟店支援及び本部の構造改革」を決定していた。
関連記事
- 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」が“ドンキ化”している。運営会社は2022年をめどに、約100店舗を業態転換する方針だ。その一方で、生まれ変わる予定のアピタ岐阜店の周辺住民からは不安の声が出ている。 - 「無人レジだけ」「カメラがたくさん」 ミニストップの省人化実験店舗に行ってみた
ミニストップが省人化実験店舗を運営している。店内には無人レジしかない。実際に行ってみたら無人レジ以外でも実験的な試みをしていた。 - レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.