調査リポート
年末年始の挨拶回り、迷惑に感じている人の割合は? “手土産”ランキングも発表:最も多いのが「対面」でのあいさつ(2/2 ページ)
12月となり、年末年始のあいさつ回りを考えるシーズンとなった。恒例行事として行いがちだが、訪問される側はどう思っているのか? また、あいさつ時に持参するものには何が多いのか? 調査結果で明らかに
手土産はノベルティグッズがトップ
調査では、あいさつで訪問する際に持参するもののランキングも発表。最も多かったのが「ノベルティグッズ」で34.7%だった。ちなみに、ノベルティグッズの内訳として最も多く回答されたのは、「カレンダー」で71.9%。2位以下には「手帳」(14.0%)、「タオル・手ぬぐい」(7.0%)と続く。
訪問時には「手ぶら」も多く、ノベルティグッズに次ぐ2位(29.2%)にランクインした。昨今はコンプライアンスの問題から高額なものなどは敬遠される傾向にあるのか、「仕事に関連しないもの(菓子折りなど)」は4位の28.3%だった。
調査は16年12月、年収400万円以上で4年制大学卒業以上の民間企業勤務者400人に対して、インターネット上で行われた。
関連記事
- 「ボランティアのはずなのに、アルバイトとして募集している!」 ネットで話題の東京五輪時給1600円スタッフ 真相を組織委員会に直撃
ボランティア募集していた東京五輪のスタッフ。もともと無償であることに批判が集まり、ネットで話題になっていた。しかし、目標としていた8万人に対して20万人超が応募。交通費として1000円を支給することにもなり、落着したかと思われた。ただ、最新のタウンワーク誌上で時給1600円から、アルバイト募集していると話題に。ボランティアとの違いは何なのか。組織委員会に聞いた - 「給与を上げれば退職者は減る」は本当か 経営層の考える「退職対策」と現場の乖離(かいり)が明らかに
「給与を上げれば退職者が減る」と考える会社役員は多い。しかし、給与の上昇は本当に退職率を下げる効果はあるのだろうか。トランスの行った調査で役員層と従業員の意識の違いが明らかになった。 - 働き方改革に成功している企業は株価が上昇 「効率」「時短」より重要なものとは?
Great Place to Work Institute Japa(GPTWジャパン、東京都品川区)は、毎年実施している「働きがいのある会社」調査の結果分析を発表した。発表では、働き方改革による効率化や時短化などの「働きやすさ」は向上する企業が多い中、「やりがい」が失われつつある状況が明らかになった。 - 経産省、2014年の増税以降に“買いたたき”した企業を発表 リクルート、大東建託ら 担当者は「安心して通報を」
経済産業省は10月23日、2019年9月末までの消費税転嫁対策に関する取り組みの状況を公式Webサイト上で発表した。14年4月に消費税が8%になってから、適切に増税分を転嫁して支払っていなかった企業もリスト化して公表された。 - ドトール、休日減らして「有給奨励日」に 有給取得の“水増し”に厚生労働省「望ましくない」
4月から企業に義務付けられた従業員の有給取得。年間10日以上付与されている人について、5日以上取得させる必要がある。こうした中で、ドトールコーヒーがもともと休日だった日を出勤日にした上で「有給奨励日」に。理由については「改元などで祝日が多くなり、調整する必要が生じた」とコメントしている。働き方改革に逆行する取り組みを、厚生労働省はどう受け止めているのか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.