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松屋が「ビーフシチュー定食」の販売再開 “豚汁消失”と同様の事態に陥っていた:売れすぎが原因
松屋は「ビーフシチュー定食」の販売を再開した。原因は原料の供給が追い付かなかったため。“豆腐消失”に続く事態に陥っていた。
大手牛丼チェーンの松屋は、1月7日の午前10時から「ビーフシチュー定食」(税込880円)の販売を再開した。同商品は2019年12月17日から期間限定で提供していたが、あまりにも好評だったために原料の供給が追い付かず、同年12月29日から順次販売を休止していた。
松屋フーズは19年11月、豆腐キムチチゲや牛鍋膳などの販売数量が当初の予定を超えてしまったため、運営する松屋と松のやの豆腐関連メニュー(豆腐キムチチゲ、牛鍋膳、豚汁、冷奴、湯豆腐など)の販売を休止する事態に陥っていた。その後、豆腐の製造が追い付いたため、販売を再開している。
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