コンビニで「助六寿司」を買っているのは誰なのか ローソンのデータから分析:年齢層ごとに異なる好みとは?(1/2 ページ)
20〜60代のお客はコンビニでどんな商品を好んで購入しているのか。ローソンがそれぞれの世代における自社オリジナル商品の世代別販売数構成比ベスト3を発表した。助六寿司を購入しているのはどの年代なのか。
20〜60代のお客はコンビニで特にどんな商品を好んで買っているのか? ローソンは、それぞれの世代における自社オリジナル商品の販売数構成比ベスト3を発表した。データの集計期間は2019年11月26日〜12月9日。データからは各世代によって異なる購買行動が浮き彫りになった(本記事で取り上げた商品の中には、2020年1月7日時点で販売が終了しているものや、店舗・時期によって取り扱いがないものがある)。
若者の販売数構成比が高い商品とは?
20代以下の女性の構成比が最も高かったのは「NL GABAミルクココア 220ml」(税込178円)だった。これは、GABAが28ミリグラム入っているミルクココアだ。2位は「3種チーズとベーコンのカルボナーラ風ドリア」(460円)、3位は「もちもち水餃子と野菜の中華スープ」(399円)だった。
20代以下の男性の構成比が最も高かったのは「Lチキバンズ」(72円)だった。これは、ふんわりソフトでほんのり甘さのある生地を丸めて焼き上げたバンズ。スライスしてあるので、Lチキなどを挟んで食べる用途を想定している。ローソンによると「ダントツの1位」だという。2位は「Lチキ 旨だれ黒味」(180円)、3位は「爽やかオレンジ 1.5L」(183円)だった。
30代女性の場合、1〜3位は全て「MACHI cafe」(マチカフェ)のラテだった。1位は「ほうじ茶ラテ」(210円)で、「アイスカフェラテ(M)」(170円)、「メガホットカフェラテ」(270円)と続いた。3位のカフェラテはMサイズの2倍の量がある。
30代男性は「ガッツリ系」が目立つ。1位は「大盛!すき焼き風牛肉の和風パスタ」(498円)で、「家系総本山 吉村家監修 焼豚おにぎり」(149円)、「Lチキ 台湾唐揚げ味」(248円)と続いた。
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