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群馬の無人駅にグランピング施設 JR東など、地域活性化狙い2月から
JR東日本とJR東日本スタートアップが、VILLAGE INCと協業し、群馬県の無人駅でグランピング施設の実証実験を行う。
JR東日本とJR東日本スタートアップは1月20日、キャンプ場運営などを行うVILLAGE INC(静岡県下田市)と協業し、群馬県にある無人駅にグランピング施設を展開する実証実験を、2月12日〜3月22日に行うと発表した。駅舎内外に宿泊施設や飲食施設、野外で楽しめるサウナなどを設置することで、旅行者や地域住民などを集め、地域活性化を目指す。
グランピングは、グラマラスとキャンピングを組み合わせた造語。サービスや設備の整った専用施設などを利用して自然を楽しめるキャンプで、通常のキャンプよりも不便さを感じず、初心者でも気軽に楽しめることから、人気を集めている。近年は専用施設や、グランピングプランを提供する宿泊施設も増えてきた。
実験では、群馬県利根郡みなかみ町にある、上越線土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」を開設。宿泊テント「モグラハウス」に泊まれるプランも1月20日から予約を受け付けている。価格は1人あたり1万8000円(税別)。
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