ニュース
ヤマダ電機と大塚家具のコラボ店が一気に4店舗リニューアルオープン:都市型店舗の売り場を変える
ヤマダ電機と大塚家具のコラボ店がリニューアルオープンする。新しいライフスタイルのコンセプトを提案する。一気に4店舗。
ヤマダ電機は2月7日、「LABI1日本総本店 池袋」(東京都豊島区)、「LABI品川大井町」(東京都品川区)、「LABI1なんば」(大阪市)、「LABI LIFE SELECT 千里」(大阪府豊中市)を同時にリニューアルオープンする。
「LABI」はヤマダ電機の都市型店舗。リニューアルオープンする4店舗では、大塚家具の家具インテリアとヤマダ電機の家電を組み合わせた「シーン提案」のコーナーを設置する。
ヤマダ電機は2017年から「『家電から快適住空間』をトータルコーディネート提案する店」をコンセプトにした「家電住まいる館」を展開している。このタイプの店舗は全国に108店舗(19年12月末時点)ある。
ヤマダ電機は経営不振に苦しむ大塚家具を19年12月に子会社化している。大塚家具のノウハウを生かした提案は支持されるか。
関連記事
- 「価格破壊者」だった大塚家具がニトリに敗れた理由
創業当初の大塚家具が業界の「価格破壊者」だったことをご存じだろうか。その姿はかつてのニトリと重なる。同じようなビジネスモデルから出発したのにどうして両社の業績には差が出たのだろうか。 - 「たばこは無言で買う時代」 セブンが実験店で掲げた“秀逸”すぎるコピーの意味とは?
セブンが実証実験を継続的に行う拠点がある。実際に行ってみると「たばこは無言で買う時代」というコピーがあった。どんな意味があるのか? 実際にたばこを買ってみた。 - レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - ヨドバシの接客力を支える「すごい教育」
社員の接客レベルや商品知識の深さが評判のヨドバシカメラ。高い接客力を支えているのは社内の教育体制にあった。いったい、どんなことをしているのか? - カメラ売り場をどかして酒の試飲カウンターを設置したビックカメラの狙い
ビックカメラの酒売り場に試飲カウンターがじわりと増えている。1日で数百人単位が利用するほどにぎわってる店もある。新宿西口店ではカメラ売り場をどかして酒売り場に変えた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.