愛情を感じないと思う上司・部下からの一言、1位は?
愛情をもって怒る上司、決して怒らないドライな上司――。どちらのタイプが自分に合っているのか、ビジネスパーソンに聞いたところ「愛情をもって怒る上司」と答えたのは62.8%だった。ALL CONNECT調べ。
愛情をもって怒る上司、決して怒らないドライな上司――。会社で働く人たちは、どちらのタイプが自分に合っていると考えているのだろうか。20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、「愛情をもって怒る上司」と答えたのは62.8%に対し、「決して怒らないドライな上司」は37.3%であることが、通信インフラサービスなどを扱うALL CONNECTの調査で分かった。
「愛情をもって怒る上司」と答えた人を年代別にみると、20代は66.7%に対し、30代は52.6%。「20代は30代と比べ、自分としっかり向き合ってくれる上司と一緒に仕事がしたいという気持ちが強いのかもしれない」(ALL CONNECT)
愛情を感じないと思う上司の一言を挙げてもらったところ、「お前なんかいらない」(53.5%)がトップ。次いで「この給料泥棒が」(53.0%)、「言われたことだけやっていればいいんだ」(44.5%)、「こんなこともできないのか」(40.8%)、「やる気ある?」(39.3%)という結果に。
一方、愛情を感じないと思う部下の一言を聞いたところ、「前の上司のほうがよかった」(43.8%)がトップ。次いで「これやる意味があるんですか?」(43.5%)、「教え方下手ですね」(38.5%)、「今はそういう時代じゃないですよ」(36.3%)、「責任とってくださいね」(34.8%)と続いた。
インターネットを使った調査で、20〜50代のビジネスパーソン400人が回答した。調査期間は2月4日から7日まで。
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