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「つながりづらい!」にはどう対処? 楽天モバイル、「月額2980円、容量無制限」以外にも“大盤振る舞い”サービス開始は4月8日(1/2 ページ)

楽天モバイルが通信プランの全貌を発表した。あわせて、サービス開始日も4月8日と告知。“大盤振る舞い”のキャンペーンが目立つが、「送料無料化問題」が波紋を広げる中、モバイル事業の失敗は許されない。

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 楽天モバイルは3月3日、携帯キャリア(MNO)事業の料金プランを発表した。サービスの開始日は4月8日を予定する。


新型コロナウイルスの影響もあり、発表会はWeb上で行われた

 料金プランは1つだけで、「Rakuten UN-LIMIT」と称した月額2980円(税別、以下同)のプランのみ。楽天の通信エリアにおいてはデータ使用量は無制限。エリア外の場合には、月2GBまで利用できる。データ容量を使い切った場合、通信速度が低速化するが、別途500円で1GB分を購入できる。また、アプリ「Rakuten Link」を使うことで、アプリ外の固定電話へも無料で通話できる(国内のみ。また、国外から国内へかける場合も無料)。


料金プランの詳細

 また、300万人を対象に、プラン料金を1年間に限り無料とするキャンペーンも実施するとともに、契約時に必要となる事務手数料(3000円)相当金額を、楽天ポイントで還元すると発表。ポイント還元は、開通月の翌月末までにRakuten Link上で認証を完了することが条件。さらに、3月3日〜6月30日の期間で、オンラインから新規契約し、8月末までにRakuten Linkの認証をした場合、追加で楽天ポイントを3000ポイント還元する。


事務手数料のポイント還元も実施

 楽天は以前から、自社のECやクレジットカードサービスなどを中心とした「エコシステム」の優位性を強調。基幹サービスである楽天ポイントを大幅に還元することでエコシステムの活性化を狙う意図もありそうだ。

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