ニュース
恐怖指数VIXが過去最高水準 82.69に
米S&P500株式指数のオプション価格を元に計算される、VIX指数(ボラティリティ指数)が82.69まで高まった。VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれ、投資家の不安を表すといわれている。
米S&P500株式指数のオプション価格を元に計算される、VIX指数(ボラティリティ指数)が82.69まで高まった。VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれ、投資家の不安を表すといわれている。
平常時は10から20の範囲に収まることが多く、株価暴落などの際に急上昇する。2008年のリーマンショックの際には、一時89.53まで上昇した。リーマンショック後、50を超えるのは今回のコロナショックが初めて。
関連記事
- AIが予測する、コロナショックで増益する企業、減益する企業
テキストマイニングを用いてAIで企業や経済の先行きを分析するxenodata lab.(東京都渋谷区)は、新型コロナウイルスの国内上場企業への影響予測を公開した。それによると、世界的に感染が拡大した際の影響は、各業界共通で部品サプライヤーへの減益影響が大きいと予測された。 - コロナショック、安全資産のはずだった債券はなぜ下落したのか?
連日の株価乱高下に市場が揺れている。一般に、株価が下落するときは安全資産といわれる国債などの債券が買われる。いわゆる逆相関の関係だ。ところが、3月9日週に入ってから債券価格も下落。併せて金なども売られ、すべての資産価格が下がった。 - 13日の日経平均、1000円超安の1万7431円で終わる アフターマーケットではさらに下落
3月13日の日経平均株価は、前日比1128円安の1万7431円で終えた。朝10時過ぎには1万7000円を下回る場面もあった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.