2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

21年卒、「公務員は滑り止め」が約2割 併願する民間企業で人気の業界は?16年卒以来、公務員志望率は最低(2/2 ページ)

マイナビが21年卒を対象に行った「公務員のイメージ」に関する調査結果を発表した。16年卒の調査以来、公務員の志望率は最低の結果となった。民間企業と併願する人の割合は8割超で、「民間企業の内々定をもらったら、そっちに行く」と答えた人もおよそ2割。公務員と併願する業界で、人気だったのは?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

公・民「併願」は8割以上

 公務員を就職先として考えていると答えた人に、民間企業との併願予定があるか聞いたところ、「はい」と答えた人は85.3%。併願予定の人が志望する業界として挙がったトップ3は「食品・農林・水産」(22.0%)、「銀行・証券」(15.5%)、「公社・団体」(14.9%)だった。


公務員と並行して志望する業界(クリック/タップで拡大 出所:マイナビ調査)

 また、併願予定の人のうち、公務員試験の結果が出る前に志望度の高い民間企業から内々定が出た場合、民間企業に行くという、公務員を「滑り止め」のように考えている人は17.6%だった。逆に、「公務員試験に受かったら必ず公務員になる」と答えた人は27.9%。

 調査は1月17日〜2月3日、マイナビ2021全会員に対してダイレクトメールを送付。3159件の有効回答を得た。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る