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4月1日の改正健康増進法、タバコを吸う人はどのように感じている?(1/2 ページ)

4月1日に施行される改正健康増進法など、喫煙環境の変化に対し、喫煙者はどのように感じているのだろうか。ジョンソン・エンド・ジョンソン調べ。

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 今回の健康増進法改正(※)など喫煙環境の変化に対し、72.2%の喫煙者は「肩身が狭い」と感じており、61.0%が法改正によって「最後の禁煙へのチャレンジ」(14.3%)や「禁煙に取り組むきっかけ」(46.7%)と考えていて、法改正を過半数が前向きに受け止めていることが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの調査で分かった。

(※)2019年7月より学校や病院、行政施設などを対象に原則施設内を禁煙。20年4月からはオフィスや飲食店、交通機関などすべての施設において原則屋内禁煙が加わる。

法改正による喫煙環境の変化について(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

 タバコを吸うことで周囲に迷惑をかけているなあと感じている人は、どのくらいいるのだろうか。喫煙者に聞いたところ「とてもある」「ややある」と答えたのは81.0%に対し、「あまりない」「全くない」は19.0%。

 非喫煙者から非難やクレームを受けたとき、どのように感じるのかを尋ねたところ「申し訳ないと思い、禁煙しよう(したい)と思う」「申し訳ないとは思わないが、いっそ禁煙しよう(したい)と思う」という禁煙派は64.3%。一方、「申し訳ないとは思わず、禁煙しよう(したい)と思わない」「申し訳ないと思うが、禁煙しよう(したい)と思わない」という喫煙派は35.7%。


非喫煙者から非難やクレームを受けたとき、どのように感じますか? (出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
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