ニュース
マッチングアプリも新型コロナ影響 ビデオチャットのオンラインデートを推奨
サイバーエージェント子会社が運営する「タップル誕生」は、デートが減少している状況に対し、外出せずビデオチャットを使った「オンラインデート」を推奨するお出かけプランを公開した。
マッチングアプリでも新型コロナウイルスの影響が拡大しているようだ。サイバーエージェント子会社のマッチングエージェントは、運営するマッチングアプリ「タップル誕生」にて、外出せずビデオチャットを使った「オンラインデート」を推奨するお出かけプランを公開した。
マッチングエージェントによると、新型コロナウイルスの影響で54%が「デートの回数が減った」と回答。一方で、約37%が「以前よりもデートがしたい」と答えている。外出自粛要請によって、デートが減っている状況だ。
ただし、オンラインでのデートに対する反応はいまひとつ。「恋愛に発展しづらそう」(36.9%)、「デート向きではないと思う」(20.5%)という回答が上位となった。
またタップル誕生では、これまで円が重なったロゴを使っていたが、「人が密集することを避け、互いに距離を取ることを推奨するべく、ブランドロゴをアレンジ」(マッチングエージェント)し、円が離れたロゴに切り替えている。
関連記事
- 女性は年収より外見重視? マッチングアプリが解き明かす「恋愛の謎」
マッチングアプリ「ダイン」によると掲載した写真が人気の人ほど異性とマッチしやすい「容姿重視」の結果に。特に女性は男性の写真に辛口の評価を付ける傾向になった。 - 「婚活・恋活アプリ」の市場シェア、1位は……
若者を中心に広がりつつある恋愛マッチングアプリだが、現時点での国内のアプリ内課金額はどの程度で、最もシェアが高いサービスはどれなのか。韓国IGAWorksが調査結果を発表。エウレカが運営する「Pairs」は売上高44.1億円、シェア26.2%で2位だった。1位は……? - 「タップル誕生」App Storeリジェクトに 近日復活予定
サイバーエージェントグループのマッチングアプリ「タップル誕生」がApp Storeでダウンロードできない状態になっている。広報担当者によると「対応は完了し、再申請を行っている」という。 - AIが予測する、コロナショックで増益する企業、減益する企業
テキストマイニングを用いてAIで企業や経済の先行きを分析するxenodata lab.(東京都渋谷区)は、新型コロナウイルスの国内上場企業への影響予測を公開した。それによると、世界的に感染が拡大した際の影響は、各業界共通で部品サプライヤーへの減益影響が大きいと予測された。 - コロナショック、安全資産のはずだった債券はなぜ下落したのか?
連日の株価乱高下に市場が揺れている。一般に、株価が下落するときは安全資産といわれる国債などの債券が買われる。いわゆる逆相関の関係だ。ところが、3月9日週に入ってから債券価格も下落。併せて金なども売られ、すべての資産価格が下がった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.