マスクなどの通販在庫や最安値を探せる「ショップリー」に新機能追加 感染者情報をインフォグラフィックで表示
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社が運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」に、国内の新型コロナウイルス感染者情報をインフォグラフィックにした。厚生労働省の公開するデータをもとに、国内感染者数の推移がひと目で分かるよう視覚的に表現している。
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社が運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」に、国内の新型コロナウイルス感染者情報をインフォグラフィックにした。厚生労働省の公開するデータをもとに、国内感染者数の推移がひと目で分かるよう視覚的に表現している。
同社は4月初めに「新型コロナウイルス・感染症対策特集ページ」を開設。マスク、無水エタノール、アルコール関連グッズの在庫情報と価格を毎日更新し、最新情報の中から価格を比較したり最安値の商品を探したりできるようにした。(マスク、エタノール、アルコールの在庫情報と最安値を探せるWebサイトが公開 大手通販サイトを比較を参照)
また、感染症対策のガイダンスとして、首相官邸と厚労省のWebサイトにある「新型コロナウイルス感染症に備えて」を出典元に、「アニメーション動画でわかる新型コロナウイルス (COVID-19)・感染症対策」を掲載。普段から実践できる対策をアニメで伝えている。
同社はすでにリリース済みの機能やコンテンツに加え、今回新たに「国内の新型コロナウイルス感染者情報インフォグラフィック」を追加するなど、特集ページの情報の充実を図っている。同社は「感染症対策のためのポータル的な役割を果たすことのできるページとして、さらに有意義な情報を提供していきたい」としている。
関連記事
- マスク、エタノール、アルコールの在庫情報と最安値を探せるWebサイトが公開 大手通販サイトを比較
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社の運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」において、新型コロナウイルスの感染症対策グッズを簡単に見つけられ、かつ最安値で購入できるようにするためのWebサイトを開設。特集ページでは、マスク、無水エタノール、アルコール関連グッズの在庫情報と価格を毎日更新。ユーザーは最新情報の中から価格を比較することや、最安値の商品を探すことが可能だ。 - マスク在庫の次はアルコール消毒液、通販サイトで値段が安い順に表示
アプリ開発などを行うアスツールは、マスクの在庫や価格を検索できるWebサイト「マスク在庫速報」の検索対応商品に、アルコール消毒液を追加した。それにあわせ、サービス名称を「在庫速報.com」へと変更した。 - 茨城の酒造メーカー明利酒類が、消毒液と同濃度のアルコール「メイリの65%」発売
日本酒、梅酒などを製造する酒造メーカーの明利酒類は、アルコール度数65%のウォッカ「メイリの65%」を4月6日夜から同社のオンラインショップで発売した。価格は1本360ミリリットルで、1000円(税別)。3本、6本、12本、20本という単位で購入できる。 - マスクの1枚あたりの価格と納期を比較できる「マスク在庫価格ランキング」登場
Webサービスの企画運営を行うTeams TOKYO(東京都港区)は、マスク1枚当たりの価格比較と発送までの日数をリスト表示できるWebサイト「マスク在庫価格ランキング」を公開した。「マスク在庫価格ランキング」では、Amazonと楽天市場から在庫のある商品をピックアップ。1枚当たりの価格を計算し、価格の安い順でランキング表示する。また、各ショップごとの発送までの日数を表示し、利用者がいつごろ入手できるかが分かるようになっている。 - コロナ禍で「オンライン飲み会」が注目 「たくのむ」リリースから72時間で2万5000ユーザーが体験
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、飲み会や外食などを控える動きが広がる一方、自宅でビデオ通話をしながら食事やお酒を楽しむ「オンライン飲み会」が話題だ。「オンライン飲み会」に商機を見いだし、新たなツールも登場して注目を集めている。投稿サイトなどを運営する1010(東京都新宿区)が提供する「たくのむ」は、3月28日にリリースしてから72時間で2万5000ユーザーが利用。7000件のオンライン飲み会が開催された。 - アイリスオーヤマが国内にマスク生産設備を導入 日本への供給能力を約8割引き上げ
アイリスオーヤマは同社の大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)に加え、宮城県角田工場の一部を改修してマスクの生産を実施する。世界的な新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴ってマスクの入手が困難な状況が続いていることから決定した。政府は3月中に月6億枚のマスク確保を目標に掲げ、各企業に供給量の増加を要請している。同社もこれに応じ、補助金の対象になる。 - マスクを買った人は、どうやって手に入れた? 購入できた時間帯も明らかに
リサーチ・アンド・イノベーション(東京都港区)は、自社の運営する家計簿アプリ「CODE」で登録されたレシートと商品バーコード情報を基に、マスクの購入について調査を実施した。その結果、「並ばずに買えた」と答えた人が約7割にのぼったことが分かった。 - ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由
ホリエモンはなぜ「子宮頸がんワクチン」を推進しているのだろうか。その裏には、政治に翻弄された「守れるはずの命」があった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.