ニュース
24時間営業の美容サロン、感染予防対策をして営業を継続 「ヘアサロンに行けず困っている」声を受け
24時間365日営業の美容サロンなどを展開するPiNCHは、万全の感染予防対策をして営業を継続することを4月9日に発表した。
24時間365日営業の美容サロンなどを展開するPiNCH(東京・港)は、万全の感染予防対策をして営業を継続することを4月9日に発表した。美容サロンが軒並み営業停止となるなか「ヘアサロンに行きたいが行きつけの美容室が営業停止中で困っている」との声を受け、営業を続ける判断に至ったという。
東京都は緊急事態宣言を受けた休業要請先を10日に発表。要請先から「理容店・美容店」は除外されたものの、同社の吉田明弘社長によれば「売り上げ、客数ともに半分くらいの落ち込み」になっている。一方で、「休業する店が相次ぐ中、新規の顧客も徐々に増えてきている」という。
同社は営業継続に際して、新型コロナウイルス感染予防のため、店舗ではスタッフのマスク着用、客同士の予約が被らないような調整、営業中の換気や、店内の消毒を徹底する。
関連記事
- マスク、エタノール、アルコールの在庫情報と最安値を探せるWebサイトが公開 大手通販サイトを比較
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社の運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」において、新型コロナウイルスの感染症対策グッズを簡単に見つけられ、かつ最安値で購入できるようにするためのWebサイトを開設。特集ページでは、マスク、無水エタノール、アルコール関連グッズの在庫情報と価格を毎日更新。ユーザーは最新情報の中から価格を比較することや、最安値の商品を探すことが可能だ。 - マスクなどの通販在庫や最安値を探せる「ショップリー」に新機能追加 感染者情報をインフォグラフィックで表示
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社が運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」に、国内の新型コロナウイルス感染者情報をインフォグラフィックにした。厚生労働省の公開するデータをもとに、国内感染者数の推移がひと目で分かるよう視覚的に表現している。 - マスク在庫の次はアルコール消毒液、通販サイトで値段が安い順に表示
アプリ開発などを行うアスツールは、マスクの在庫や価格を検索できるWebサイト「マスク在庫速報」の検索対応商品に、アルコール消毒液を追加した。それにあわせ、サービス名称を「在庫速報.com」へと変更した。 - イオングループのコックス、洗える布マスク「やわマスク」を発売 4月下旬から発送
イオングループのコックス(東京都中央区)は、洗って繰り返し使える布マスク「やわマスク」の予約販売を開始した。 - マスクの1枚あたりの価格と納期を比較できる「マスク在庫価格ランキング」登場
Webサービスの企画運営を行うTeams TOKYO(東京都港区)は、マスク1枚当たりの価格比較と発送までの日数をリスト表示できるWebサイト「マスク在庫価格ランキング」を公開した。「マスク在庫価格ランキング」では、Amazonと楽天市場から在庫のある商品をピックアップ。1枚当たりの価格を計算し、価格の安い順でランキング表示する。また、各ショップごとの発送までの日数を表示し、利用者がいつごろ入手できるかが分かるようになっている。 - ミキハウス、子ども用マスクを発売 50回洗っても効果が続く生地を採用
ミキハウスブランドを展開する三起商行は、抗菌・抗ウイルス加工生地を使用した子ども用ガーゼマスクを4月6日に発売した。対象年齢は2〜5歳で、色はピンクとブルーの2色から選べる。本体価格は、柄違い2枚入りで税別1800円。ミキハウス公式オンラインショップで購入できる。 - アイリスオーヤマが国内にマスク生産設備を導入 日本への供給能力を約8割引き上げ
アイリスオーヤマは同社の大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)に加え、宮城県角田工場の一部を改修してマスクの生産を実施する。世界的な新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴ってマスクの入手が困難な状況が続いていることから決定した。政府は3月中に月6億枚のマスク確保を目標に掲げ、各企業に供給量の増加を要請している。同社もこれに応じ、補助金の対象になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.