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新型コロナでアルバイトの「休業・シフト減」は6割 給与も大きく減少5000人に調査(2/2 ページ)

求人情報サイト「バイトル」などを運営するディップは、アルバイト・パートとして働く5000人を対象とした調査結果を発表。新型コロナウイルスによって、就業者の約6割が休業やシフト減といった影響を受けていることが分かった。

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「月10万円以上減った」は7.6%

 休業やシフト減の状態が長期化すると、給与への影響も大きくなる。休業やシフト減を経験した人に、給与の変化について尋ねると、「月10万円以上減った」が7.6%、「月6〜10万円程度減った」が16.6%、「月4〜5万円程度減った」が20.5%、「月1〜3万円程度減った」が35.3%。8割の人が給与の減少を実感しており、4割以上は月4万円以上減少している。

 一方、「給与の変化はない」と答えた人は19.9%。「休業補償などがあった」ことをその理由とする人は12.3%だった。


休業などによって給与はどのくらい変化したか(=ディップ総合研究所調べ)

 新型コロナウイルスの影響による「失業」についても質問した。就業先都合による失業経験がある人は8.3%、自己都合の離職経験がある人は11.0%。約2割が新型コロナの影響で仕事を辞めた経験があった。


新型コロナの影響による失業経験(=ディップ総合研究所調べ)

 調査は、ディップ総合研究所が5月6〜8日にインターネットで実施。アルバイト・パートとして就業する5000人分を有効回答として得た。

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